日本海リーグ、能登半島震災復興支援に野球を通じた貢献

能登半島で発生した地震からの復興支援を目的に、プロ野球独立リーグ・日本海リーグがチャリティーゲームを開催しました。
試合は22日、高岡市の高岡西部運動公園野球場で行われ、日本海リーグと韓国独立リーグの選抜チームが対戦しました。このイベントは入場無料でありながら、募金箱が設置され、多くの観客から寄付が集まりました。

日本海リーグからは富山GRNサンダーバーズと石川ミリオンスターズの選手が選抜され、試合を通じて地域の復興支援に貢献しました。試合は残念ながら0-3で韓国選抜に敗れましたが、観客612人が試合を見守りました。

寄付をした富山市の野原剛史さんは、「日本海リーグは2チームだけなので、他の選手も見られるのがいい。復興の一助にもなれば」と語り、地域リーグが地域社会に与える影響を示しました。
サンダーバーズの選手、石橋航太選手(魚津市出身)は、「多くの人が大変な思いをした中で、私たち選手がプレーする姿を通じて少しでも元気を届けられたら」とコメント。地域コミュニティの団結と復興支援に向けた一助となることを願っています。

プロ野球独立リーグ・日本海リーグはスポーツを通じて地域社会に貢献し、地震の被災地である能登半島の復興支援に積極的に取り組んでおり、今後の活動にも注目です。

試合の模様は以下からご欄いただけます。
https://youtu.be/Mhni3MdY2LY

*日本海リーグ
プロ野球の独立リーグの一つであり、北陸地方を中心に展開しています。現在、富山GRNサンダーバーズと石川ミリオンスターズの2チームで構成されており、それぞれ地域密着型の活動を行っています。このリーグは、地域のプロ野球ファンにとっては親しみやすい存在であり、地域経済や文化への貢献も目指しています。